ドイツ南部の女性の民族衣装「ディアンドル」をイメージしました。
チェックのスカートとストライプのエプロンという柄同士の組み合わせでも色合い次第でこんなにも可愛く仕上がりました。
パフスリーブのブラウスと赤いベストでキュートなあやをぜひお楽しみください。

＜豆知識＞
「ディアンドル」はドイツ南部バイエルン州からリヒテンシュタイン公国、オーストリアチロル地方にかけての女性の民族衣装。前開きで襟ぐりの深い短い袖なしのボディス（胴衣）同じく襟を深く削ったブラウス、踝までを覆うスカート、エプロンが伝統的な構成要素です。伝統的なスカートは無地かチェックなどのシンプルなプリント生地で作り、冬はブラウスもハイネックとなり、厚地の木綿やウール仕立てられ伝統的で重厚な印象を受けますが、夏は薄手の木綿などで仕立てられ、非常に軽快です。エプロンは浅青色がもともとの基本の色彩で結婚式などで白いものを身に着けたそうです。全面左にエプロンの腰ひもの結び目がある場合は既婚者、後ろ結びは未亡人のものとされていましたが、現在はあまり区別されていないそうです。

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